最終更新日:2023年8月15日 公開日:2023年7月2日
目次
いよいよ本番塗装開始!
わくわくでもありドキドキでもあるスタートです。この日のために担当職員さんと何度も打ち合わせてきました。
市役所前に集合して職員さんへの具体的な指導方法を再確認していざ材料の搬入です。空き缶や塗料等を並べ置き、すべての段取りを終え、そうこうしているうちに次々と私服姿の職員さんが挨拶をしてきてくれます。
その後は本番作業の説明に入ります。
1日目の作業・3階
ある程度、大まかな説明をして、各工程の作業方法を説明します。扉周りにある木枠の下地調整のやり方です。要するに小さな傷をつけて塗装の剥がれを防止する作業です。
次にテープやマスカーというビニールとテープが一緒になった養生作業、ローラーの転がし方、刷毛の使い方をレクチャーして今度は職員さんの出番です。
それぞれ自分たちの塗るエリアは決まっているので、自分たちの持ち場に散らばっていきました。
刷毛ローラー流れを持ちながら真剣に作業している職員さんもいれば、楽しそうに作業をしている職員さんそれぞれでした。
本音で正直なことを言ってしまえば大多数の職員さんが丁寧に仕事をする中でも「どうすればこんな見た目になるのか?」「本当に気を配って作業しているのか?」と、塗装未経験という目線の基準がわからず苦労する部分もありましたが、そこはしっかりフォローします。
職員さん全員塗装に素人なので職人からの見た目としては、より客観的な目線で作業を見ていられましたが、シャカシャカとと急ぐように作業をする職員さんもいれば、じっくりと丁寧に取り組んで作業をしている職員さんそれぞれでした。
ただでさえ湿気もある夏の屋内作業ですが、狭い空間でそれだけ大勢の人間が作業するという息苦しさの中の作業は本当に大変だったと思います。